2010年08月21日

アル・ヘイグ・トゥデイ!

Al Haig Today
Al Haig today!

アル・ヘイグ(P)
エド・デハス(b)
ジム・キャペス(ds)

1965年録音


 妻がときどきぼくのコレクションをかき回して、あてずっぽうに何枚か持って行って聴いているのだけれど、最近のお気に入りは「アル・ヘイグ」なんだそうだ。な〜ま〜い〜き。
 
 ぼくがこんななので妻は普通の人よりはジャズとの接触率は高いが、本人的には特に思い入れも恨みもなく、音楽的な好みはごく尋常だ。「スイングしなけりゃ意味がない」を聴いて「スイングってどんなの?」って聞いちゃうようなしごく真っ当なひとである。そういう人間がアル・ヘイグを気にいるというのは、それはそれでとっても正しい気がする。少なくとも、バド・パウエルやモンクに天啓を受けました、みたいなことを言われるよりは。

 世界にはあるべき形というものがある。ぼくみたいにずれた人間がそれなりにやっていけるのも、当たり前がしっかり当たり前たりえているからだ。そこの主従関係が崩れると世の中はさぞ生きにくいだろう。
 アル・ヘイグを聴いていると、ふとそんなことを考えることがある。
posted by kiwi at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ