2012年03月23日

ゴーイン・アウト・オブ・マイ・ヘッド/ウェス・モンゴメリー

Goin Out of My Head (Reis) (Rstr) (Dig)GOIN' OUT OF MY HEAD

ウェス・モンゴメリー(g)
ドナルド・バード(tp)
フィル・ウッズ(as)
ハービー・ハンコック(p)
ほか大勢

1965年録音

ビートルズのオリジナルアルバムは12枚しかないのだそうだ。一方ジャズではリーダーアルバムだけでも勘定しきれないというひとがざらにいるし、参加したアルバムまで含めるとそれこそ当人にもよくわからないんじゃないかと思う。まあ、どっちがえらいという話でもないのだけれど。
ただ、ジャズを聴くものとしては、作品の数がむやみに多いのはありがたいことなんだろうと思う。ふらりとCD屋に行って、「あ、ウェス・モンゴメリーの新譜(?)だ!」という楽しみを味わえるからだ。亡くなって40年以上になるのにね。

ウェス・モンゴメリーは小編成のじみーな演奏がこの人らしい味わいがあってぼくは好きだが、こういう賑やかなのも悪くないと思う。音に厚みがあるのに、どこまで行ってもきらびやかにならないのは、くすみのある、まるい音のせいだけじゃないと思う。偉い人なのに他を圧倒する迫力みたいなものと無縁なひとがたまにいるけれど、このひとはそういうタイプだったんじゃないだろうか。
ハンドのフレームに収まりながら、ときどき涼しい顔をしてアドリブを弾き上げる。結構ボリュームがあって楽しい。
posted by kiwi at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ギター・ベース