2013年08月18日

ミルト・ジャクソン/ミルト・ジャクソン

ミルト・ジャクソンMilt Jackson

ミルト・ジャクソン(vib)
セロニアス・モンク(p)
ルー・ドナルドソン(as)
ジョン・シモンズ(b)
アート・ブレイキー(ds)


1948/1952年録音

楽しみにしていた山本玲子の「テンパス・フィジット」が届いたので何回か続けて聴いたのだが、なんかだかむずむずして我慢できなくなり、続けてミルト・ジャクソンを聴いてしまった。
別に悪いことをしているわけではないが、なんだか若干後ろめたい。
好みの問題なんだろうれど、ぼくには何かが足りない。

ときどきこういう経験をする。新しいアルバムを聴いて、かゆいところのすぐ脇を掻かれたような気分になり、「ストライク」を聴きたくなる。そのくせ、ストライクとそうじゃない音楽のどこが違うのか、はっきり説明することができない。言葉できちんと説明できたとしたらそれは音楽じゃない、という気もするんだけれど。

ぼくの好きなジャズという、なんかぼんやりとした芯みたいなものがあるんだろうなあ、と思う。たぶんこのアルバムや上原ひろみ(3枚買ってあきらめた)はそこから外れているのだろう。やっかいなことに、それがどんな形をしているのが自分でもよくわからない。わかったとしても、理屈ではそこにハマるはずの音楽がなぜか気に入らなかったり、逆にそれは大外れだろ、と思う音楽が好きになったりするのである。まあ、だから面白いんだけど。
posted by kiwi at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ヴァイブ