2014年08月31日

8:30/ウェザー・リポート

8:30
8:30

ジョー・ザヴィヌル(kb)
ウェイン・ショーター(ts)
ジャコ・パストリアス(b)
ピーター・アースキン(ds)

1978年録音


聴き出すと、途中で止まらなくなる不思議アルバム。ぼくは車の中で聴いていて、終わる前に目的地についてしまったので、そのまま停めた車の中で最後まで聴いていたことがある。そのくせ4人のメンバーがやりたい放題だし、誰かがどこか行っちゃったら誰が連れて帰ってくるのか聴いている方が不安だし、誰がセンターなのか見当がつかないし、ライブとスタジオ録音を脈絡なく組み合わせた変なアルバムだし、どう考えたらいいのか未だによくわからない。ひょっとしたら誰も計算していないのに、たまたまハマったのだろうか? 
だとしたら、それもまた音楽の奇跡の一種なのだろう。

いまふと思ったのだが、ひょっとしたら「誰も計算していないのにたまたまハマっちゃった」のをジャズの用語で「アドリブ」って呼ぶんじゃないだろうか。


posted by kiwi at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンボ・グループ

2014年08月30日

虹伝説/高中正義

虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS
THE RAINBOW GOBLINS

高中正義(g)
Masahiro MIYAZAKI(ds)
Akihiko Tanaka(b)
kiyosumi ISHIKAWA(kb)
Koji SATSUMA(sax)

1981年

80年代というのは、こういう時代だったなあ、と「虹伝説」を聴きながら思う。それはもちろん、ぼくにとって、という意味だし、たぶんにノスタルジーや、いい加減な記憶で色付けされていることもわかっている。実際にはそれなりに面倒なこともあったんだろうけれど、細かいことは覚えていないし、追求する理由も特にない。逆に言えば、音楽としてというより、アイコンとしての「虹伝説」に代表される時代だから、まあ、そういう牧歌的な時代だったんだろうな、と変に納得しているだけなのかもしれない。それはぼくがモダン・ジャズに出会うもう少し前のことである。

当時、レコードで精一杯で、元ネタの絵本までは手がまわらなかった。久しぶりにこのアルバムを聴いて、ためしにAmazonを検索したら見つかったので、思わずポチ。数日後にイタリアのひとが描いたという絵本が届き、眺めながら聴く。30年ぶりに謎解きをした気分。当時よりは若干小遣いは多い。おっさんになるのも悪いことばかりではないのである。

当時わからなかった英語のナレーションが、いまもよくわからないのは若干情けないが、その一方で日本人の演奏を日本で日本人が聴くのになんで英語なんだ、とも思う。演奏者の名前も正確にわからないんですけど。

タグ:高中正義
posted by kiwi at 21:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ギター・ベース